いつもの暮らしに「木のおもちゃ」のぬくもりを
木のおもちゃを生活の中に取り入れるだけで,一つひとつのおもちゃの温かさに触れることができ,きっと優しい気持ちになれるはずです.
子どものころから木を身近に感じ,人,木や森などのつながりを体感することで,豊かな心が育めるでしょう.
「この木はどこで育ったのだろう」「この木のおもちゃはどんな人が作ったのだろう」と思いを馳せることによって,木のおもちゃへの愛着も深まります.
いつも側には木のぬくもりがある.すべての子どもたちが木のぬくもりに抱きしめられる.
子どもたちの遊びの時間がもっともっと豊かで楽しいものになることを願っています.
木は他の素材と比べて熱が伝わりにくいという性質を持っています.
そのため,触っても体から熱が奪われにくく,木のおもちゃを触ると,人肌のようなぬくもりを感じることができます.
温度変化に敏感な乳幼児の場合,触れたときに人肌に近い温かみがある木製おもちゃで遊ぶことは,感覚的に心地が良く,長く遊ぶことができると言われています.
木材の種類が違うと,同じ木製品でも色や木目,香り,温かさなどが異なります.
木独特の香り,木目の美しさ,おもちゃがぶつかったときのまろやかな音など,木のおもちゃは五感を刺激するさまざまな要素を持っています.
五感をフルに使い,体全体で生き物である「木」を体感することは,子どもたちはもちろん,大人にとっても素敵な体験です.
木材は,金属やプラスチックのように固めたり,溶かしたりできないため,切る,削る,彫る,組み合わせるなどして木のおもちゃを作ります.
そのため,木のおもちゃは木材そのものの形を生かしたものが多く,例えば積み木などのようにシンプルです.
このようなシンプルな形の木製おもちゃを色々なものに見立てることで,子どもの想像力や発想力が養われます.
おもちゃを買って,子どもたちが喜ぶ姿を見るのはとても嬉しい瞬間です.心の栄養にもなるおもちゃで遊ぶこと.子どもたちの楽しい時間のために大切になるのは,おもちゃの安全性です.
Hug!っとミュージアムでは,遊ぶ子どもたちの安全を第一に考え,木のおもちゃを選んでいます.子どもたちが口に入れたり,なめたりしても問題がない塗料が使われているか,おもちゃに尖った部分がないか,生産元がはっきりとしているかなどに注意しています.
木のおもちゃを海外から輸入するときには,おもちゃに使われている塗料の安全性を確かめるために,食品衛生法で定められている基準を満たしているのかどうかがとても大切になります.
当サイトで取り扱っている木のおもちゃはすべて検査に合格した正規品となっているため,子どもたちが安心して遊ぶことができます.